ビジネスコミュニケーションのための思考法(2)CLR
コース概要
ビジネスコミュニケーションが混乱するのは、以下のような場合が多く見られます。不明瞭な表現や思い込みによる間違った理解が生む混乱、あるいは因果関係がつながっていないままの議論の展開や、不十分な原因による生煮えの問題解決策の検討など。それらを未然に防ぎ、論理的で生産性の高い議論を行うためのツールがCLRです。
講師紹介
片岡 久
IBMでは営業、マーケティング、人事・人財育成に従事しました。アイ・ラーニング・ラボの担当として、「自ら学び続ける力、ラーナビリティ」を向上していくための研究を続けています。
メッセージ
CLR(Categories of Legitimate Reservations)は、話し合いによって問題解決を進める際にパワフルな4つのツールです。他者が行っていることがわからなかったり、論理の展開や推論のプロセスに引っかかりがあるとき、適切な質問をすることで、お互いに論理の展開を明確にしていくことができます。