コース概要
コース5では、ハラスメント問題における「相談窓口の担当者」および「管理職」が身につけておかなければいけない「相談スキル」について学びます。
相談者(被害者)と行為者(加害者)の主張をどのように受け止めるのか。また双方の真意をどのように引き出すのかなど、組織として、問題の収束と解決の仕方を理解していただきます。
講師紹介
藤原 徳子
学習塾の経営後、コンサルティング業界に入りました。行動科学と臨床心理学、そして睡眠学を基に、サイエンスとメディカルの側面で、意識変革と行動変容につながる研修を行っています。研修は、あくまでも「気づきの種」です!
メッセージ
この問題は、初動対応が肝心です。被害者から訴えがあった時点でのやりとりや一つひとつの対応に時間がかかるなど、被害者の感情を無視すると根深い問題となり、情報が流出し、大きな社会問題へと発展します。また、加害者への適切な対処(処罰)を怠ると、更なる被害者が出てくる恐れがあることを理解しておきましょう。