いまどきのアジャイル開発:エクストリーム・プログラミング”まわり編”
コース概要
このコースでは、アジャイル開発の手法エクストリーム・プログラミング(通称XP)の、コアの概念を紹介します。XPは、「質の高いコードを短期間で産み出すプラクティス集」として知られていますが、単なるコーディングテクニック集ではない、合理性を突き詰めるというマインドセットが根底に流れています。このコースでは、XPのマインドセットを学んでいただきます。
講師紹介
藤井 智弘
ラショナルソフトウェア以降、ラショナル統一プロセスやアジャイル開発といった、「ウォーターフォール型開発以外の選択肢」の導入支援を手がけてきました。ともすると表面的なふるまいをただまねするだけに終わりがちな新しいアプローチを解説するときは、「なぜそれが必要なのか」が理解できるようにと心がけています。
メッセージ
日本では、いつのころからか「アジャイルといえばスクラム」といった風潮ができており、教育もスクラムばかりに投資されていますが、実際にコードを書くという開発の本質を支えるのは、むしろXPなのです。単なる小手先のテクニック集ではない、XPのコアを理解してください。