コース概要
今日、ひとたび企業において情報漏えい事件などが発生すると、多くの損害が発生し、企業存続の危機に陥る可能性まであります。また被害者のはずが、個人情報を漏洩した「加害者」にまでなってしまうこともあります。
当コースでは、「自分の会社にもセキュリティの脅威が実在する」「実は周りの企業では、こんな恐ろしいことまで既に現実に起きている」などの事例を用いて説明を行い、特にWebシステムを使用する上での情報漏えい対策方法を学習します。
講師紹介
平山 敏弘
専修大学 兼任講師、岡山理科大学 非常勤講師
特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会 教育部会部会長
IT企業に入社以来、UNIXを中心とした大規模分散シテムにおけるシステムデザインおよびシステム構築作業を数多く経験。Webシステムおよび商用インターネットシステムへの関わりから、セキュリティ分野へ。
一方、情報セキュリティやITキャリアパスなどに関する講義を複数の大学および大学院で非常勤講師として実施するなど、産学連携教育や人材育成に関する活動も実施している。
メッセージ
情報漏えい事件を起こしてしまった企業の多くが、「実は他社よりセキュリティ対策を実施していた」ケースが多く、本当にセキュリティ対策をしていない企業は、攻撃を受けていないことに気づいていないばかりか、知らないうちに攻撃者に操られ加害者の一翼を担わされているケースもあります。
「知らなかったではすまされない」そんな時代に既に突入していますので、自社でできる自己防衛方法をこのコースで学び、セキュリティ対策に役立ててください!